【楽器/吹奏楽】初心者向けクラリネットガイド

中高と吹奏楽部でクラリネットを吹いていました。

クラリネットってこんな楽器だよ!

っていうのを記録しておこうと思います。

 

 

息の圧力がないと音が出ない

必要な息の量はそれほど多くないので、酸欠になるようなことはあまりありません

が、息の圧力、またはスピードが必要です。腹筋が鍛えられます。

 

良い音を出すためにはリードが命

クラリネットはマウスピースと呼ばれる口でくわえる部分に

リードという竹を薄くカットしたようなものを固定します。

リードの振動がそのまま音になるので、リードの良し悪しが音色の良し悪しに直結します。

価格は10本セットで3000円ほど。10本の中でも当たり外れがあったりします。

買ってすぐはリードに水分がなく固い状態なので、最初は10分まで、徐々に使用時間を増やしていき、リードを良い状態にもっていく必要があります。

この一連の流れをリードを育てると言ったりします。

 

音域が広い

4オクターブ弱あります。専門的には4つの音域があるとされているようですが

筆者の印象としては

低音域:渋くどっしり

中音域:まろやかで優しい

高音域:キラキラ明るい

という感じです。音域ごとで少し違った音色が楽しめます。

 

移調楽器である

現象としてはクラリネット用の楽譜で「ド」を鳴らすと、実際に鳴っている音は「シ♭」が鳴ります。

クラリネット用の楽譜を吹いている時は何も問題ないのですが、クラリネット用でない楽譜をそのまま演奏すると、転調してしまいます。

 

アンサンブルがかっこいい

クラリネットって、ソプラノ・アルト・バス・コントラバスまで色んな種類があるんです。

クラリネットだけで、迫力ある演奏ができちゃいます。

筆者が中学時代に演奏した曲を貼らせていただきます。


序奏とロンド/Introduction and Rond(クラリネット7重奏)

 

 

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